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Googleビジネスプロフィールのカテゴリ選び。メインと追加をどう分けるか

カテゴリはキーワードを並べる欄ではありません。メインと追加の役割の違い、どこまで足してよいか、カテゴリで表せない内容の置き場所を公式ヘルプから整理しました。

カテゴリは、登録のときに一度選んだきり見直していない項目の筆頭だと思います。ところがここは、Googleが「この店は何の店か」を判断する土台になっています。

Googleはローカル検索の掲載順位を、関連性・距離・知名度の3つで判断すると説明しています。距離は動かせません。カテゴリが効くのは関連性、つまり検索語句とプロフィールが合致する度合いのほうです。

ここでは2026年8月時点の公式ヘルプをもとに、メインと追加の使い分け、どこまで足してよいか、カテゴリで表しきれない内容をどこに置くかを整理します。

カテゴリは「何であるか」を選ぶ欄

先に前提を揃えておきます。ガイドラインでは、カテゴリは事業が何であるかを示すもので、キーワードそのものや事業の属性を並べる欄ではないとされています。「駅近」「格安」「24時間」といった売り文句は、カテゴリで表現するものではありません。

同じく、独自の業種を作ることはできません。用意されたリストから選ぶ形です。自店にぴったりの語がない場合は、近いものの中から最も具体的なものを選ぶことになります。

なお、店名にキーワードを足すのもガイドライン違反です。この線引きはGoogleビジネスプロフィールの登録手順と、オーナー確認でつまずく場所でも触れています。

メインと追加は役割が違う

2つは並列ではありません。

役割 順位への関わり
メインカテゴリ ビジネスの説明として最も近いもの、1つ ローカル検索のランキングに影響すると明記されている
追加カテゴリ 特定の部門やサービスをユーザーに知らせる メインほどの位置づけではない

公式ヘルプの例が分かりやすいです。ベーカリーやデリカテッセンを併設するスーパーなら、メインは「スーパー」、追加に「ベーカリー」「デリカテッセン」を置きます。

つまりメインは「うちは結局どういう店か」を一言で言い切るもので、追加は「そのうえで何を扱っているか」の補足です。迷ったら、お客さまが来店理由として最初に思い浮かべる業態をメインに置くと収まりやすいと思います。

具体的なほうを選ぶ

ヘルプには、リストから特定のカテゴリを選ぶよう書かれています。挙げられている例は「サロン」ではなく「ネイルサロン」を選ぶ、というものです。

広いカテゴリを選ぶほど多くの検索に引っかかりそうに感じますが、関連性は「検索語句との合致度」で見られます。曖昧な語を選ぶと、その店が何をする場所なのかがぼやけます。

  • 「サロン」より「ネイルサロン」
  • 「レストラン」より、実際の業態に合う具体的な料理ジャンル
  • 「クリニック」より、標榜している診療科に対応するもの

追加カテゴリをどこまで足すか

ここが一番判断に迷うところです。基準は「実際にその場で提供しているか」に置きます。

やっていない業種を関連しそうだからと足すのは、カテゴリの使い方から外れます。加えて、次のケースは追加カテゴリでは表現できません。

独立した対外的な部門があり、その部門がその場所で別々に所有、運営されている場合は、その部門に独自のビジネス プロフィールが必要です。プロフィールにカテゴリを追加することはできません。

テナントとして入っている別経営のカフェなどが該当します。この場合はカフェ側が自分のプロフィールを持つ形になります。

カテゴリで表せないものは「サービス」に置く

「カテゴリだけでは提供内容が伝わらない」という不足感は、たいていサービス機能で埋まります。

業種を選ぶと、それに合わせた候補が自動で表示されます。ヘルプの例では、配管業なら「蛇口の設置」「トイレ修理」といった項目が出るとされています。候補にないものは、カスタムのサービスとして自分で追加することもできます。検索結果のプロフィール上やGoogleマップの「サービス」から見られます。

ただしポリシーに違反するカスタムサービスは自動的に不承認になります。ここでも売り文句を入れる場所ではない、と考えておくのが安全です。

変更するときに起きること

カテゴリは後から編集できます。プロフィールの編集画面から業種を開き、メインを入れ替えたり、追加を足したりする流れです。

一点だけ注意があります。ヘルプには、カテゴリを追加・編集すると、オーナー確認を再度求められる場合があると書かれています。繁忙期に思いつきで触ると、確認が終わるまで落ち着かない状態になり得ます。変更するなら、確認作業に対応できる時期を選んでください。

順位が動かない原因はカテゴリだけではありません。他に見る項目はGoogleマップで上位に出ないとき、上から順に確認する9項目に並べています。

まとめ

  • カテゴリは事業が「何であるか」を選ぶ欄。キーワードや売り文句を入れる場所ではない
  • メインは最も近いものを1つ。ローカル検索のランキングに影響すると明記されている
  • 「サロン」より「ネイルサロン」。具体的なほうを選ぶ
  • 実際に提供していない業種は足さない。別経営の部門は別プロフィール
  • 表しきれない提供内容はサービス機能へ。カスタム追加も可能
  • 編集するとオーナー確認を再度求められることがある

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参照した一次情報

本記事は一般的な傾向と公開情報にもとづく解説です。制度・仕様は変更されることがあるため、実際の手続きや設定の際は必ず一次情報をご確認ください。

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